5/47峠目 青森県 傘松峠 1040 m
2021年も残すところあとわずか。有休の消化もかねて青森県の自転車で行ける最も標高が高い舗装路である傘松峠に行ってきました。
2日間休みが取れたので、当初は富山県と石川県を2日間で登るというプランを考えていました。日本海側は天気が崩れるという天気予報でしたので、直前に青森に変更です。
前回の浄土平では、事前の下調べが不十分で頂上までの距離を10 kmも短く勘違いして辛い思いをしたので、今回はばっちり調べます。
今回初めて自転車NAVITIMEのルート作成を使ってみました。非常に使いやすいですね。
斜度5%以上を表示してくれるので、心の準備ができて安心ですね。見知らぬ峠を登る際には手放せなくなりそうです。
今回登る傘松峠は、大体16 kmくらいで1000 mくらい登るようですね。7 kmくらいの地点に厳しい勾配が続く区間があるようです。これだけ調べていけば、大丈夫でしょう!
東京から新幹線で新青森へ。新幹線かっこいいですよね。いくつになっても写真をとってしまいます。同じく写真を撮る方々がちらほら。
新青森で自転車を組み立て、いざスタート!
途中でコースを間違えて県庁の前を通過。
登り口の手前まで到着。これから向かう山の上の方は雲がかかっています・・・前回の浄土平でずぶ濡れになった反省を生かして雨具を用意しては来たのですが、とはいえ雨の中走りたくはありません。もってくれ、天気・・・
東京はまだ紅葉してませんが、こちらは見ごろを少し過ぎたくらい。冬の始まりを感じながら登っていきます。
前半の急勾配が続く区間を終えたところで突如現れた雄大な景色。奥に見えるのが八甲田山でしょうか。
アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げていきます。斜度が緩む区間が多く、脚と肺を回復させられるので前半よりは登りやすいです。
酸ヶ湯温泉まで来ました。「すかゆ」と読むみたいですね。歴史ある温泉宿で、レトロな大浴場があるそうです。今度行ってみたいです。
標高900 mくらいまで来ると気温がかなり低くなってきて、結構な運動をしているはずなのに寒いです。
そうこうしているうちに、傘松峠最高地点の1040 mに到着です。峠には展望台やお店もなく、道路標識のみのパターン。
標高が高いからといって必ずしも景色がいいわけではないということですね。このチャレンジは標高最優先で登る峠を決めているので、ある程度仕方ないところです。
道端で防寒着を着込んで、すぐに下山します。
あっという間に本日の宿泊地付近まで到着です。奥入瀬川に架かる出会い橋で少し休憩。
ドライブイン桂月という民宿に宿泊です。十和田牛のバラ焼き、このあたりの名物のようでした。すき焼きのような味付けで、おいしいです。調子に乗ってご飯大盛を頼んだら、想像の倍くらいの量があってビビりました。
明日は、十和田湖にある御鼻部山展望台(1011 m)に登ります
これまでの進捗はこちら。まだまだ先は長いですね。